青木村特産のソバ「タチアカネ」を使ったソバ焼酎「たち茜(あかね)」が完成し、村内のコンビニエンスストアや酒店で販売が始まった。北村政夫村長は「香りと味がすばらしい。多くの皆さんに飲んでもらい、評価していただきたい」と呼びかけている。
タチアカネは県野菜花き試験場が育成した新品種のソバ。2009年に青木村に導入された。同村だけで栽培されており、村が特産品としてブランド化を進めてきた。試験栽培などを経て、本格栽培が始まった12年の作付面積は約25ヘクタール、収穫量は約10・9トン。
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