初夏の湿田 かれんに舞う

 ◇古座川 最小ハッチョウトンボ羽化

 古座川町直見の大谷湿田で、体長約2センチと国内最小のトンボ「ハッチョウトンボ」(町天然記念物)=写真=の羽化が始まった。同町教委によると、6月中旬にピークを迎え、8月末まで観察できるという。

 ハッチョウトンボは、東南アジアを中心に広く分布し、国内でも本州南部や四国、九州に生息。雄は鮮やかな赤色、雌は黄色と黒のしま模様がある。

新聞轉載至:

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