那智勝浦町の勝浦漁港に17日、今シーズンで最も重い319キロのクロマグロが水揚げされ、1匹当たりでは最高値となる約616万円(消費税込み)で取引された。
高知県東洋町の「金漁丸」(19トン)が、潮岬の南約800キロの太平洋のはえ縄漁で仕留めた。
今季水揚げされた300キロ超のクロマグロは5匹目。1キロ2万2000円と、約10年ぶりに2万円以上で取引されたものもあり、勝浦漁協では「例年に比べ、水揚げ量もまずまず。今後に期待したい」としている。
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