荒川源流に近い埼玉県秩父市大滝の「三十槌(みそつち)の氷柱(つらら)」でライトアップが始まった。一年で寒さが最も厳しくなるとされる20日の大寒を前に、岩壁に現れた氷の芸術を一目見ようと多くの人が訪れている。
氷柱は、標高約400メートルの岩肌からしみ出る湧水(ゆうすい)がつくり出す奥秩父の冬の風物詩だ。昨年末から続く冷え込みで順調に形成された。約20基のLED照明に照らされた高さ約8メートル、幅30メートルにわたる氷のカーテンは赤や青、紫など多彩な色に輝き、幻想的な光景をつくり出している。
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