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ペヤング製造再開 来月以降関東から順次販売

 即席麺「ペヤング」を製造する「まるか食品」(伊勢崎市)は19日、虫の混入問題を受けて昨年12月から中止していた「ペヤングソースやきそば」の製造を再開したと発表した。6月8日以降、関東地区から順次販売する。

 同社の発表によると、製造は、異物の混入を調べるセンサーカメラなどの機器を設置した本社工場の1ラインで再開、他の製造ラインも機器設置後に稼働させる。品質管理スタッフなども増員し、対策を進めたという。製造販売を中止している全24商品のうち、当面は「ペヤングソースやきそば」のみを製造する。

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東海熊本県人会「くまモン」登場  名古屋で総会と懇親会

 東海地方在住の県出身者でつくる「東海熊本県人会」の総会と懇親会が17日、会員ら約190人が参加して、名古屋市中区の中日パレスで開かれた。

 鬼木徹也会長が「県人会の総会は来年で20回目を迎える。今年はその準備を兼ねて、充実した年にしたい」とあいさつ。来賓の村田信一副知事が「昨年、関連商品の売り上げが643億円を記録した『くまモン』のほか、県産品を世界に紹介していくなど、熊本県は元気いっぱいだ」と述べた。

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待ってたアユ解禁

 小山市などを流れる思川で17日、関東地方のトップを切ってアユ釣りが解禁され、待ちかねた県内外の太公望たちが、一斉に釣り糸を垂らした。

 地元の下都賀漁協によると、4~5月に放流した稚アユは昨年と同じ約18万匹。稚アユは例年並みの13~16センチほどに育ち、釣り人らは、おとりのアユを使う「友釣り」などを楽しんでいた。

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おなかすいたピー! ツバメ子育て

 県内は15日、益田市で29・9度を記録するなど、各地で5月下旬~7月中旬並の気温となり、夏は本格化しつつある。気持ちよさそうに大空を飛ぶツバメたちも子育ての季節に入った。

 松江地方気象台によると、今年ツバメを初めて観測したのは3月26日。約一月半がたち、松江市大輪町の民家の軒先にある巣ではヒナがかえった。

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夕日に富士 カラット数は…

 館山市の北条海岸で13日、館山湾越しに富士山の山頂に夕日が沈む「ダイヤモンド富士」が見えた。日中は富士山が見えなかったが、日没間際に末広がりのシルエットが浮かび上がり、夕日が輝いた。

 北条海岸は、弧を描く館山湾の中央部。正面に見える富士山は「関東の富士見百景」に、沈む夕日は「日本の夕陽ゆうひ百選」に選ばれている。

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自慢の多古米おにぎりに…鎌ヶ谷で専門店

 多古町で稲作に取り組む農事組合法人「ユナイテッドファーム21」(宇井伸征のぶゆき代表理事)は12日、コシヒカリの地域ブランド米「多古米」の普及と消費拡大に向け、おにぎり販売の「多古はちろう商店」を鎌ヶ谷市富岡の県道沿いにオープンした。多古米は1971年、全国自主米品評会で食味日本一に輝くなど、高い評価を受けている。

 握りたてを販売し、大きさは100、200、300グラムの3種類。定番の梅干しやサケ入りに加え、地元名産のヤマトイモを使った「焼きおにぎり」、北海道直送のウニとカニ、エビが入った「海鮮おにぎり」(300グラムのみ)など計29種類をそろえた。1個100~450円。サケとイクラの「海鮮親子丼」や、横芝光町産のネギを使った「ひかりネギたまご豆腐丼」といった多彩な持ち帰り弁当(500~1400円)も販売する。

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白鳥ヒナ 守り抜く…松山で健康診断

 松山市堀之内の城山公園北堀で4月下旬に生まれた白鳥のヒナ3羽の健康診断が11日、同市三番町の県獣医師会で行われた。発育と健康状態は3羽とも良好という。

 午前11時頃から、松山市と公園を管理する伊予鉄道の職員が、ヒナを捕獲した。県獣医師会の寺町光博会長らが、体重や体長を計測した=写真=。3羽は410~490グラムで、くちばしから尾までの長さは約36センチだった。生後約2週間では大きい方という。その後、個体識別のためにヒナの首にマイクロチップを埋め込んだ。

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お母さん ありがとう

 「母の日」の10日、県内の生花店でもプレゼントを買い求める客でにぎわった=写真=。

 秋田市大町の秋田中央生花では、赤や緑、黄色など100種類以上の花をそろえた。定番のカーネーションのほか、アジサイやクレマチスも人気で、かれんな花で店内を彩っていた。同店によると、来店客の購入価格は平均4000円で、吸水スポンジに花を生けるアレンジメントが、花瓶いらずの手軽さで売れ筋だという。インターネットでの注文が年々増えており、最近は半数近くを占めている。

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甲州で「藤切り祭」

 甲州市勝沼町勝沼の大善寺で8日、大蛇に見立てた藤の根を奪い合う奇祭「藤切り祭」が行われた。

 藤切り祭は、約1300年前に役行者えんのぎょうじゃが大蛇を退治し、民衆を救ったという故事にちなむ行事。神事と仏事が融合した珍しい祭りとして、国の無形民俗文化財に指定されている。

 祭りでは、高さ約6メートルのご神木に修験者が登り、藤の根を切り落とすと、御利益があるとされる根を手に入れようと、集まった人たちが必死の形相で奪い合っていた。

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函館でリゾート婚…香港のカップル

 美しい景観で知られる函館市で結婚式を挙げたいと、香港のカップルが7日、伝統的建造物の旧函館区公会堂で、外国人が日本の法律に基づいて婚姻の手続きを行う「リーガルウェディング」を行った=写真=。

 式には市を代表して片岡格副市長も列席。新郎の測量士孔振勇さん(37)と新婦の公務員戴翠玲さん(36)に婚姻届受理証明書を手渡した。孔さんは「彼女が夜景の奇麗な函館での結婚式を望んだ。(式ではフラワーシャワーもあり)感動して幸せです」と話していた。

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