静岡市葵区赤松の「あさはた緑地」で、3年前に近隣の住民らが一本一本のオーナーになって苗木を植えた河津桜が成長し、満開の花を咲かせた。28日、桜をめでる初めての「遊水桜まつり」が開かれ、住民らは喜びを分かち合った。
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垂直消息排版
◆受け付け開始
28日の「東京マラソン2016」(読売新聞社など共催)に出場する一般ランナー受け付けが25日、東京ビッグサイト(江東区)で始まった。この日午前11時に受け付けが始まると、朝から集まっていたランナーが続々と会場に入り、ゼッケンや、記念Tシャツなどを受け取った
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富士山の歴史や文化を後世に伝えようと定められた「富士山の日」の23日、静岡と山梨県内の山麓では様々なイベントが開かれ、富士山の魅力を再認識するとともに、保全に向けた思いを新たにした。
静岡県は、県民に富士山の歴史や文化について知ってもらおうと、世界文化遺産登録前の2009年に2月23日を「富士山の日」と定めた。民間企業などの協力も得て、県内各地で啓発イベントを行ってきた。13年の世界文化遺産登録後は、山梨県と共同でのイベントを実施している。
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太田市高林南町の高林神社で22日、江戸時代中期の「天明の飢饉」を乗り切った先祖の知恵を伝承する「焼き餅会」が行われた。
1783年(天明3年)に浅間山が噴火して農作物が大打撃を受けた際、住民は杓子菜や大根葉漬けをあんにした餅を作り、飢えをしのいだという言い伝えに基づく行事。1983年から毎年行われるようになった。
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香美町香住区の柴山地区公民館で21日、地元の小学生と保護者約20人を対象にした「柴山ガニ料理教室」が開かれた。参加者らは地元で獲れた良質な松葉ガニ(ズワイガニのオス)を自ら調理し、本場の“冬の味覚”を堪能した。
地元の柴山港では、水揚げした松葉ガニを大きさや形などで厳しく選別し、良質なものを「柴山ガニ」ブランドとして売り出している。人気は高いが、1匹5千円以上する高級ガニのため、地元の子供らが食べる機会は少ないという。
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全国に先駆けて猫の殺処分ゼロを達成している千代田区は20、21日、区役所で「ちよだ猫まつり」を初開催する。行政庁舎での猫の福祉イベントは全国的にも異例。区内で猫の保護活動を行う一般社団法人「ちよだニャンとなる会」と区がタッグを組み実現する。収益は全額、飼い主のいない猫のために使われる。
会場の一画には猫アイテムの店45軒が集合。区内の和菓子店「宝来屋」が、この日のために開発した猫まんじゅうも販売される。
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■愛媛県職員・森さん、1・5万超のパーツで制作
「いよてつ高島屋」(松山市)屋上の大観覧車や今治市のご当地グルメ「焼豚玉子飯」、宇和島市の「牛鬼」など愛媛県の観光名所やグルメ、伝統文化などを表現した大型のブロック玩具の作品が、県庁第1別館に展示されている。19日まで。
制作したのは、県人事課係長の森淳さん(46)。高さ約1・1メートル、長さ約1・2メートルのサイズで、作品名は「宇宙船えひめ号」。1万5千以上のパーツを組み合わせ、50以上の愛媛らしいキャラクターなどを搭載。15日から始まった県職員作品展に出品した。
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岡崎市滝町の滝山寺で13日、本堂に現れた鬼を大たいまつを持った男衆が追い回す「鬼祭り」が行われた。
天下太平、五穀豊穣ほうじょうを祈る祭りで、鎌倉時代に始まったとされ、県無形民俗文化財に指定されている。旧暦元日頃から本堂で7日間行われる修正会しゅしょうえの結願の夜に鬼が現れる。
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青木村特産のソバ「タチアカネ」を使ったソバ焼酎「たち茜(あかね)」が完成し、村内のコンビニエンスストアや酒店で販売が始まった。北村政夫村長は「香りと味がすばらしい。多くの皆さんに飲んでもらい、評価していただきたい」と呼びかけている。
タチアカネは県野菜花き試験場が育成した新品種のソバ。2009年に青木村に導入された。同村だけで栽培されており、村が特産品としてブランド化を進めてきた。試験栽培などを経て、本格栽培が始まった12年の作付面積は約25ヘクタール、収穫量は約10・9トン。
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